【名古屋場所】
2022年07月25日
7月初旬「ソラーナつゆはしのご近所に、名古屋場所に向けて相撲部屋が移転してきたよ」
「朝おすもうさんが稽古しているよ」
…と教えていただき、保育士も子どもたちもわくわくどきどき!
さっそく朝稽古を見学させていただくことにしました。
初めて目にする力士のみなさんの、逞しい姿に息をのむ子どもたち…
その場では緊張していた子も、園に戻ると…
「お相撲さん大きかったね。」「かっこよかったね」と憧れる姿がありました。
その中で2歳児の子から質問があがりました。
『どうしておすもうさんは、はだかなの?』
子どもらしい純粋な疑問。この気持ちを大切にしたいと思い、後日再び相撲部屋に見学へ行き
力士の方に直接伺ってみることにしました。
「どうしておすもうさんははだかですか?」
すると…朝稽古を終えたばかりの力士の方が、大きなタオルで汗を拭きながら
にっこり☆「それはね、あついからだよ!!」と教えてくれました。
その答えに、子どもたちも保育士も感動です。
そうか!!相撲は熱い(暑い)んだ!!
相撲の文化や歴史は、子どもたちが大きくなってから、いくらでも調べることができます。しかし、本当の力士の方の生の声を聴く経験はなかなかできません!
知識ではなく、経験できたことが子どもたちの心にしっかりと届いていました。
とても貴重な経験をさせていただきました。
また、園でも相撲を楽しめるように絵本と土俵を用意しました。
「おすもうさん一緒だね。はっきょーいしてたね」
絵本の一文を真似て…「まーけーるーもんかあ!」
みんなの住む名古屋の文化や、相撲の文化を遊びを通して学んでいます。
力士のみなさま、お忙しい中ありがとうございました。